長野市/飯縄町 髻山(744.4m) 2016年11月26日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 14:41 680m鞍部−−14:50 髻山 14:54−−14:59 680m鞍部

場所長野県長野市/上水内郡飯縄町
年月日2016年11月26日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場峠の路側に駐車
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望あり
GPSトラックログ
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コメント一等三角点の山であり髻山城跡。西側の680m鞍部から往復。ここまで車で入れるが林道は峠の北側からアプローチするのが無難。入口に車幅制限の柵があり軽自動車でないと入るのは厳しい。峠から山頂まで立派な遊歩道あり




680m鞍部 北側の林道入口。南側の林道は荒れているのでNG
680m鞍部から西へ向かう道 680m鞍部から東へ向かう道が髻山登山口
良好な道が続く ここも城跡だった
浅い溝が空掘の跡 他の道が合流
ミニサイズだが火山とのこと また道が合流
髻山山頂 城跡の解説
謎の六角柱 天測点だった
まさかの一等三角点 長野県の一等三角点ネットワーク
山頂から志賀高原の眺め
南側の眺め 志賀高原の展望図


 山名は「もとどりやま」。長野市と飯縄町の境界に位置し、地形図によると東西両側から林道が近くまで通じている。三登山に向かう途中で髻山の北側を通過したが、その際に髻山登山口の案内看板を見かけたので、そこから入ってみることにした。おそらく西側の680m鞍部に至る林道の入り口と思われた。

 林道に入って僅かな位置で車幅を制限するポールが立っていた。軽自動車なら少し余裕がある程度で普通車だとギリギリだと思う。おそらく大型車でのゴミの不法投棄を防止するためだろう。林道はダートに変わるが普通車でも走行には問題ない程度の路面状況が続く。途中で髻山登山口の案内と道の入口があったが、おそらくは680m鞍部にも道があると予想して先に進んだ。

 680m鞍部にも車幅制限のポールがあり、それを抜けると鞍部到着。尾根の両側に登山道があり、西側を辿れば先ほど登った三登山に至り、東を登れば髻山だ。案内標識も立っている。駐車場は無いが道幅が広いので路側駐車でも問題ない。

 髻山への道は明瞭で籔の侵食も無く良好だ。山腹を巻くような浅い谷のような場所には「堀切」の案内看板が立っており山城の遺構だった。ただしここは藪に覆われて入る気にはなれない。別の場所には「髻山は火山です」との看板あり。この周囲には飯綱山や高井富士など火山が多いが、その寄生火山であろうか。でも地表は植林と分厚い土に覆われて火山の雰囲気は感じられない。

 2か所で登山道が合流、登り切ると平坦な広場の山頂に到着。東屋、祠、そして六角形の柱があった。この柱は何であろうと覗きこむと「天測点」との銘板が側面に設置されていた。近くには天測点の解説板があり、それによると星の位置から緯度経度を求める測量点とのこと。長野県ではここだけだそうだ。そして近くにある三角点はでかいサイズで1等三角点だった! 一等は久しぶりに見たなぁ。1等三角点ネットワークの案内看板もあり参考になる。もちろん城跡の解説板も設置されていた。

 山頂部は東側が大きく開け、志賀高原の山々が並んでいる。先日の雪は南岸低気圧が原因であり長野北部の降雪は少なかったため、志賀高原の山もほとんど雪は無かった。東側ほどではないが南側の長野市方面にも開けている。

 帰りは往路を戻る。帰りは680m鞍部鞍部から南に下る林道を行ってみたが両側からの草木のはみ出し方が酷く途中で通行を諦めてUターンし、往路を戻った。

 

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